日本からEMSで国際郵便を送る。

初めて国際郵便を日本から海外へ送る機会があった。

A4で封筒に入れて海外に送付するだけなんだけど、初めてで戸惑ったから書いておく。

目次

海外配送の種類

配送は自分の用途によって選択するのがおすすめです。種類的には下記のようなものがある。

郵便局 (Japan Post)

  • サービス名: 国際郵便 (EMS、航空便、SAL便、船便)
  • 特徴:
    • EMS (国際スピード郵便): 最も速く、追跡可能。保険も付けられる。
    • 航空便: EMSより遅いが、費用が抑えられる。
    • SAL便: 費用重視で、速度は航空便より遅い。
    • 船便: 最も安価だが、配送に数週間から数ヶ月かかる。
  • おすすめ用途: 重要書類はEMS、小さな予算なら航空便やSAL便

2. 民間宅配便

  • 会社名: DHL、FedEx、UPS、ヤマト国際宅急便など
  • 特徴:
    • 高速で信頼性が高い。追跡サービス付き。
    • 配送日数は通常1~5日程度。
    • 費用は高めだが、企業利用や重要な書類に最適。
  • おすすめ用途: 緊急性が高い重要書類。

国際スピード郵便 EMSとは?

今回は、ゆうちょのEMSを利用することにした。初めての海外送付ということで身近にあるサービスであることと、追跡サービスが受けられたからだ。

国際スピード郵便 EMSとは何?ということで公式から要約しました。

国際スピード郵便(EMS)は、日本郵便が提供する国際郵便サービスの一つで、手紙や書類だけでなく小包も迅速かつ安全に世界各国へ届けることができます。EMSは、スピードを重視したサービスで、信頼性が高く、通常の国際郵便よりも優先的に取り扱われます。

主な特徴

  1. 速さ EMSは、航空便を利用することで、最短で発送先国に荷物を届けることが可能です。到着日数は配送先によりますが、通常数日以内です。
  2. 幅広い対応地域 世界120以上の国と地域に対応しており、多くの地域へ荷物を送ることができます。
  3. 追跡サービス EMSには追跡サービスが付属しており、発送から到着までの状況をインターネットで確認できます。これにより、荷物の現在地や配達状況を安心して把握できます。
  4. 手厚い補償制度 EMSには、万が一の紛失や損傷があった場合に適用される補償制度があります。補償額は発送する内容や申告額に応じて異なります。

利用例

  • 海外の取引先への重要書類や製品の発送。
  • 海外在住の家族や友人へのプレゼントや荷物の送付。
  • インターネット通販で購入された商品を海外の顧客に届ける。

注意事項

  • 国や地域によっては、禁制品や送付条件が異なるため、事前に確認が必要です。
  • 一部の地域では、税関手続きに時間がかかる場合があります。

どうやって送るの?

郵便局の窓口で、EMS専用ラベルに必要事項を記入し、荷物と一緒に提出するだけでOKです。
オンラインで事前にラベルを作成し、郵便局へ持ち込むことも可能です。私はこの方法でスムーズに送付できました。

オンラインでEMS専用ラベルを作成する

https://www.post.japanpost.jp/intmypage/howto.html にアクセスして手順に沿ってラベルを作成するだけです。

テップ1: アカウントの登録

日本郵便の「国際郵便マイページサービス」にアクセスします。無料のアカウントを作成し、ログインします。

ステップ2: ラベル作成

  1. 必要情報の入力
    • 差出人情報(名前、住所、連絡先)
    • 宛先情報(送り先の名前、住所、連絡先)
    • 内容品の詳細(品名、数量、重量、価格など)
    • 希望する発送方法(例: EMS、国際小包、航空便など)
  2. バーコード付きラベルの生成
    • 入力が完了すると、自動でバーコード付きラベルが生成されます。

ステップ3: ラベルの印刷

ラベルをダウンロードし、プリンターで印刷します。私はプリンターを持っていないので、セブンイレブンのネットプリントで印刷しました。

ステップ4: 郵便局への持ち込み

印刷したラベルと送付する荷物を、郵便局へ持ち込みます。それぞれを渡すと、郵便局で貼り付けと手続きを進めてくれます。

初心者ガイド

郵便局は初心者ガイドも提供してくれています。準備する前、送付する前に一度目を通しておきましょう。

Summary

書類関係の国際郵便はやり方が分かれば簡単です。
料金はそれなりですが、追跡サービスもあるので安心です。

大きめな荷物の発送はSAL便がありますが、コロナ禍以降、輸送ルートが減便、そしてそのまま停止していることが多いため、送れなくなってる国もあるので注意が必要です。

雑談ですが、私が初めて送付する時に、「母国のスリランカにこれを送りたいんだ。」という人がいて、「これは壁掛けに該当するから送れません。」と言われてた人を見た。
それはきらきらしたパーティーモールだったんだが、、、そんなものでも規約に引っかかるとNGになるのかと覚えています。

国際送付は簡単にできますが国間で規約が違うので注意が必要です。

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