アヴェイロ(Aveiro)からコスタノバ(Costa Nova)へは第3セクターみたいなバスしかない。Googleマップで検索しても出てこないルートという珍しさ。
Uberという選択肢もあったけど、現地の公共交通機関を知りたい欲が高かった。面白いしね。
さて、何人かに聞いてバス停を発見。(調べとけという話)
ここまでくるとポルトガル語メインだ。

1台目に乗り込むと何故か追い出された。満員だったのかもしれない。
状況がわからなすぎたので近くの老夫婦に聞くも英語伝わらず。でも近くの若い人に「助けてあげて」と言ってくれた。
彼は「バスに乗って支払うだけだ」と優しく教えてくれた。
2台目に乗り込み、クレジットカードをかざすも使えないみたいだ。( たぶん専用のカードが必要みたい。 )
現金だけと言われる。札を出す。「Coin only」と言われ、持ってないことを伝えると、「Get off! 」と言われて追い出された。
久しぶりの旅感で楽しかった。
すると若者が 「It’s OK!」って言って、僕の分も支払ってくれた。えぇ!?なんでー!?と思いつつ恩は受け取ります。
若者が降りたところで僕も降りる。なぜ助けてくれたの?と聞いてみた。
「困ってたから」だそう。 あっちはビーチ、あっちはレストランと教えてくれてから「Bye!」と言って去っていった。 見返りも求めない姿がかっこよくて、ポルトガルはこういう人が多い気がしてる。
無事、コスタ・ノバに着いたぞ。
