ポルトガルに住んで1年。日本へ本帰国するとき(退去時)にしたことをまとめた。
航空券の購入
これは早ければ早いほど良い、と帰国した経験から感じました。
例えば、僕はインターネットプロバイダーをVodafoneで契約してました。この解約時に「日本へ帰国する証明書」を求められます。
日本で住む家の権利書や契約書類がある場合はそれでOKですが、ない場合は、帰国する時の航空券を証明書と扱ってくれます。
家の解約
契約次第ですが、僕の場合は退去する60日前までに手紙でランドオーナーに送付すればOKでした。
ポルトガルも基本2年契約が多いらしいので、途中解約したら違約金とられるかな?と思いましたが僕の契約の場合は盛り込まれてなかったので大丈夫でした。
あとはデポジットが返却されるIBANを用意しておきましょう。
電気(EDP)・水道(EPAL)の解約
リスボンの場合は、電気はEDP、水道はEPALのマイページからキャンセル手続きができます。
オンラインからするとちょっと時間がかかるので、できる限り窓口で手続きするのがおすすめです。
とはいえ、次の入居者がいる場合は契約はそのままにしておきましょう。後から入居される人の手続きの簡易化のためにそのままにして退去するのが礼儀みたいなところあります。
スマホの解約
僕はAmigoを契約していたので、二人分を解約しました。
詳しくはこちら。

インターネットの解約
インターネット契約はVodafoneを使っていました。MEOでもよかったんですが、インターネットだけの契約があったのがVodafoneだったので、こちらを契約してました。
解約するタイミングでは、レンタルしていたルーターも返却する必要があります。詳しくはこちら。

保険の解約
ポルトガルのD8やD7ビザでは申請時にポルトガルの健康保険に加入する必要があります。
レジデンスカードが取得できたら好きなものや別のものに加入・変更することが可能です。
日本へ帰国するときはこちらも忘れず解約しておきましょう。
NIFの住所変更
ポルトガル居住者から、非居住者へ変更しておきましょう。税務署(AT: Autoridade Tributária e Aduaneira)で手続きができます。
(必要なら)AIMAへ連絡
ポルトガルに合法的に滞在するためにはレジデンスカードが必要です。
これは移民局のAIMAによって管理されており、多くの移民が来すぎているせいで、AIMAがパンクし、レジデンスカードの発行・更新が大幅に遅れていのが現状です。
人によって、2週間で発行される人もいれば、1年半年まってようやく来る人もいます。
そのため、1年で急遽帰ることになった時、まだ申請中の人はAIMAにビザ申請撤回書面を送りましょう。
Summary
移住はする時が大変。特に行く先の国での手続きが一番大変なんだな、と実感します。出るときは日本は大変だけど、ポルトガルはそんなに大変じゃないイメージ。
日本に戻ってもまた手続きに終われますが、それでも自国ならやりやすいです。
