ポルトガルで薬の処方箋を更新する。

日本で処方された薬を持ってきていたが、処方箋の有効期限が切れていた。
ドバイでトランジットする際も有効な処方箋は必要だった。

Tsukurue
ドバイでトランジットする時、持ち込める薬なのか!? | Tsukurue エミレーツ航空 (Emirates) に乗ってポルトガルから日本へ行くことにした。 ポルトガルから日本への直行便はないので、UAEのドバイ国際空港でトランジットすることになった...

ポルトガルで病院に行ってもらうのもちょっと大変。だけど必要なので何か良い手段がないか調査してみた。

ChatGPTで色々調べたけど、まずは英語通じるのか、、専門用語もわからない、予約はメールでいいのか。。。どうしよう。。。となっていた。実は一度病院に行ってコミュニケーションの難しさを感じていた。

そんなときにオンライン診療を見つけたのでシェア。

目次

オンライン診療で更新できた!

実はポルトガルではオンライン診療が広くある。

その中でも英語が活用できて、幅広い診療を行なってた viscura を使ってみることにした。

https://viscura.org

viscura では旅行中の事故においてあらゆるサポートをしてくれます。
僕の場合は、まず WhatsApp で連絡を取りました。

その中で教えてもらったのは、処方箋は更新できる可能性がある!ということだった。

私のやりとりは下記。最初はオンライン診療で処方箋を更新できるとは思ってなかった。

・初回診療で処方箋を出してもらえるか?
・薬局で薬を提供してもらえるか?
・居住者 or 旅行者でもOKか?

結論、全てOKでした。本当に助かる。

この時、聞かれたのは、

・ポルトガル or スペイン、どちらにいるのか?
・該当する薬を飲んで治療している病名は何か?
・過去の処方箋を送って欲しい
・患者の身分証明書 (今回はパスポート)

これらの情報を提供すると、一般医か専門医による遠隔診療が必要か調べてくれる。
結果、遠隔診療なしに処方箋を更新することが可能だった。

€17.50 を支払い、メールに更新された処方箋をPDFで送ってくれた。
ここまで2時間、テキストのみのやり取りで対応してくれたのには感謝。こういうサービスが世界に広がると助かる人はもっと増えるはずだ。

Summary

きたばかりの頃はポルトガル語がわからず、英語もかなり拙い。そんな時にこのサービスはかなり心強かったです。

処方箋の更新だけが必要なら、viscura を使ってみてください。

シェア!

この記事を書いた人

kenichiのアバター kenichi エンジニア・写真家 | Engineer and photographer

日本全国と海外を旅するノマドワーカー。5年間、技術営業として働いたのち独立。
現在は、フリーランスエンジニアとしてWebサイト制作やアプリケーション開発を行う。
趣味はふらっとどこかへ行くことと写真。
2024年11月にポルトガルへ移住🇵🇹

目次