XServerのレンタルサーバーでHTMLファイルに組み込んだPHPを動作させる

XServerのレンタルサーバーをホストにして、HTMLファイルに組み込んだPHPを動かす必要があったため、.htaccessを編集した。

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XServerとは

XServerは高性能かつ安定したレンタルサーバーとして知られており、多くの日本国内のユーザーに利用されています。WordPressの運用にも使われており、簡単インストールなど便利機能も多数備えています。

今回はHTMLファイルにPHPを組み込む際、拡張子が.htmlファイルにPHPを記述しても、PHPが実行されなかった。そのため、正しくPHPを動作させるには、.htaccessを編集する必要があります。

.htaccessを編集してPHPを実行できるようにする

XServerのサーバーパネルにアクセスします。
「.htaccess編集」をクリックして、下記を追加します。

これにより、XServerのレンタルサーバーでHTMLファイルのままPHPが実行されるようになります。

AddHandler fcgid-script .html

これは、Apacheウェブサーバーで使用される設定ディレクティブで、特定の拡張子(ここでは.html)のファイルを特定のハンドラー(ここではfcgid-script)で処理するよう指示するものです。

AddHandler ディレクティブ

ApacheのAddHandlerは、指定したファイルの拡張子に対して特定の処理を関連付けるためのディレクティブです。これにより、サーバーはその拡張子を持つファイルをどのように処理するかを判断できます。

fcgid-script

FastCGI(Fast Common Gateway Interface)を使用するスクリプトを処理するためのハンドラーです。FastCGIは、CGIスクリプトの実行を高速化する仕組みで、PHPなどのスクリプトを効率的に処理するために使用されます。

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