ポルトガル在住の私です。
ポルトガルへは一度も来訪したことがない中で移住を決めた稀有な人だと思っています。
今ではカフェやレストランに普通に入れるくらいになってきました。
僕はまずやってみるタイプなので、やってみて分からなければ改善すれば良いスタンス。
一方で妻はやる前に不安を感じるタイプだ。
何が不安だったんだろう?
とふと思ったので聞いてみて整理してみました。
海外でカフェやレストランで注文する
海外はもちろん日本とは注文方式が違う。
どう頼んだらいいのか分からないことは漠然とした不安かもしれない。
どこで注文したら良いかわからない
カウンターのパターンもあれば、席についてからウェイターが聞くパターンもある。
カウンターのパターンは、ガラスケースにパンなど食品を置いているケースは、事前に注文するスタイルだ。
レストランなどは今のところ席に座ってから注文をとりにきてくれることがほとんどだった。事前に、「Do you have table for two?」など事前に「席つきたい」ことをお店の人に伝えておきましょう。
ポルトガルでは、相手の時間もとても大切にしています。だから席に着いたらウェイターがくるまでゆっくり待ちましょう。相手も気づいてくれてます。
テーブルが先に座るのか、商品を受け取って座るのか分からない
カフェはランチ・ブランチをやっているところが多く、お昼時に行くと、テーブルに先に座るのか、商品を受け取って座るのか分からない。
この時の正解は、店員さんに聞く、です。お店によってはカウンターで注文して席まで運んでくれるところもあれば、カウンターで受け取るパターンもありまちまちです。
来たばかりの頃は何も話せなかったので、カフェをじっくり観察して人の動きを把握に努めました笑
あと、ヨーロッパの外の空気はとても心地よいです。
カフェやランチでも、外の席と部屋の席があり、どちらが良いか聞かれることが多いです。
メニューに写真がなくてどんな物を注文したのか分からない
ヨーロッパのメニューはほとんどが文字だけで書いてあります。日本のように写真付きは珍しいです。(ほとんど見ない)。これが不安に思う人も多いはず。
個人的にはサプライズ感覚になるので好きです。
なので、何が入ってるの?「What’s in this dish?」みたいな感じで、何が入ってるのか聞くのがおすすめです。
支払いのタイミングはいつ?
カフェのようなカウンターの場合は、注文時に払うことが多いです。
レストランは後払いですね。
Summary
ポルトガルに限らず、日本人にとってヨーロッパの注文方法が分からないという、不安はあるんだと思います。
結論、お店によりますが、でも僕らはポルトガルに住めてよかったと、何度もカフェに通って感じます。
一般のお客さんが「May I help you?」ってサポートしてくれたり、店員さんもジェスチャーを交えて説明してくれたり。
まだポルトガル語は分からないけど、ヨーロッパという他言語の移住者が多い国では「伝わらないことが当たり前」、「聞くことは恥ずかしいことじゃない」、そんな空気があり、とても生きやすいです。