2024年8月から、ポルトガル国民と納税者番号(NIF)を持ちポルトガルに居住する外国人は、年間52日間、週のどの日でも、37の博物館、記念碑、宮殿を無料で訪れることができるようになりました。
ポルトガルは、「文化への投資は、知識、情報、そして市民権への投資と考え、過去を理解し、現在を築くために不可欠な文化は、私たちの感覚を覚醒させ、創造性を刺激し、批判的思考力を育むもの。」と考えてくれています。
国立の博物館や建造物を訪れると、その空間や物語を楽しんだり、ポルトガルの博物館や建造物の文化プログラムを構成するさまざまな芸術表現にアクセスしたりすることで、この知識を深める機会が得られます。
これだけでもポルトガルへ移住するメリットになりますね。
例えば、リスボン郊外のマフラにあるマフラ国立宮殿 (Palácio Nacional de Mafra)は、チケット15ユーロですが、ポルトガルの居住者は無料で入ることができます。
これだけ大きな宮殿に無料で観覧できるのはとても助かりますし、何度も訪れたくなります。



訪れられる37箇所のリストはこちらをご覧ください。
https://www2.gov.pt/noticias/museus-monumentos-e-palacios-com-entrada-gratis-52-dias-por-ano