2025/04/28 ポルトガル全土の大規模停電。

1日経って、原因がわかってきた。スペインの電力網における電圧の急激な上昇に関連しており、安全保障上のメカニズムを作動させ、この停電につながったらしい。今は具体的な原因を特定するために委員会が設置されたところだ。
停電時、ポルトガルの思いやりを常に感じていた
交通麻痺で観光地はバスに長蛇の列、満員で乗れなかったりもある。
信号機は動かなくなるが、車は譲り合いの心で大きな事故もなく動いていた。人が通る時はだいたい道を譲ってくれるし、ポルトガルの思いやりを感じる。
仕方ないよね、ってビール飲んだりカフェしてるし、子供達は公園で遊び、犬の散歩をしてるおじいさんもいる。リスボンに戻るとトゥクトゥク乗るかい?と商売たくましくやってる人もいた。
怒号とかもない。みんな外眺めてる。不安はあるんだと思う。でも焦ったり不安を全面に出しても何も変わらないからか、落ち着いていた。(観光地は少し怖いところもあったけど。)


僕は停電に気づいたのは4時間後。
船に乗り少し田舎の町に来てた。ここ電波通らなくて、どこの建物も暗くて、不思議な雰囲気だな〜って思ってた。カフェに行くと「Everything closed」と言われた。なぜ?と聞いたところから状況を知ることになる。
今日どうやって帰ろう…と久しぶりに野宿かな、屋根探さないと、と旅してた頃を思い出す。(バス動いて助かった。)
今日も穏やかな中で生きてます。